深い海に住むカニ

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深い海に住むカニ

ズワイガニ 日本海沿岸の冬の味覚として、有名なカニですね。甲は丸みのある三角形でやや平形です。甲面に大小の顆粒が多数あります。額は短く平たい2個のトゲに分かれており、はさみ脚は掌節が肥大しています。地域によって呼び方も異なり、北陸地方ではエチゼンガニ、山陰地方ではマツバガニと言われています。
<生息地>
日本海沿岸、房総半島以北〜ベーリング海、アラスカの水深200メートル前後の海底
ケガニ 甲はやや縦長の丸みを帯びた四角形で、額は明瞭な2歯があります。体全体が小さいトゲと毛で覆われている寒冷性の食用ガニです。日本ではカニ味噌が美味しいカニとして知られています。はさみ脚は歩脚より短く、ほぼ左右等大です。
<生息地>
北海道沿岸〜福島県沖、日本海、ベーリング海、アラスカの水深15〜300メートルの海底
タカアシガニ はさみ脚を広げると3メートルにもなる、節足動物の中でも最大種です。日本の固有種としても知られており、甲は洋ナシ形で、甲面は強く盛り上がり、大小の顆粒で覆われています。甲幅は約30センチあり、はさみ脚が長くなるのは成長した雄のみです。
<生息地>
房総〜九州、まれに岩手沖。水深50m〜200mの海底。
オオエンコウガニ 全身黄褐色の固体と、深紅色の固体があります。甲は丸みをもった幅広の四角形で、後側縁が狭まっています。甲面は中央から後側縁にかけては低いですが、両側縁にかけて隆起しています。
<生息地>
東京湾、相模湾、三河湾、土佐湾などの深海底
サガミモガニ 甲面はふくらみ、数個のコブ状の突起があります。額の2本のトゲは毛で覆われています。甲、脚ともに深紅色です。
<生息地>
相模湾、駿河湾、三河湾、土佐湾などの水深100メートルぐらいの海底
テナガオオホモラ 甲は縦長で全面が顆粒に覆われています。額には中央に短いトゲと、左右に長いトゲがあります。雄のはさみ脚は約370mmあります。
<生息地>
三河湾、紀伊南部、土佐湾の沖合いの海中
マツバガニ 額および甲の前側縁に近い部分に黒褐色のトゲがあります。はさみ脚は強大で左右がやや不同です。甲幅は約13センチあります。
<生息地>
相模湾以南、グアム島、オーストラリアの水深50〜100メートルの海底
オーストンガニ 甲は著しく盛り上がって球状になっており、まばらに鋭いとげが突き出ています。両眼のくぼみの外側にも鋭い突起があります。はさみ脚と第1歩脚はほぼ同じ長さです。
<生息地>
相模湾〜九州西部、対馬のやや深い海底

 

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