スナガニの飼い方

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スナガニの飼い方

スナガニは外海に面した砂浜の満潮線より上に、深い穴を掘って住んでいます。波打ち際から数メートルの所を歩いていれば、穴を見つけることができます。スナガニの穴は予想以上に深く、50センチ以上の穴もあるそうです。

スナガニに採集方法としては、ちょっと豪快かもしれませんが、乾いた砂を穴に入れていったり、スコップで掘り起こしたりします。採集できたカニはバケツやポリ容器、ビニール袋などを利用しましょう。

準備する水槽ですが、スナガニは深い穴を掘る習性があるので、水槽は深めのものを利用しましょう。砂の深さが20センチ以上あれば、スナガニもきっと満足してくれるでしょう。さらに、水槽の上部の空きが10センチぐらいあれば十分な環境になります。

また、飼うときに心がけておきたいことが、なるべく砂を乾燥させないことです。水槽には過不足ない量の海水を入れてやらなければなりません。目安は底から4〜5センチの砂が湿った色になる程度ですね。飼育中に水分は日々蒸発していくので、数日おきに真水を補給しましょう。砂の乾燥を防ぐために、水槽は直射日光が当たらない場所に置きたいですね。

スナガニの餌ですが、生の魚や貝の切り身、こうなご、ちりめんじゃこ、しらす、パンくずなどを与えてあげます。1回の量は食べ残さないぐらいに押さえて、1日に2〜3回ぐらい与えましょう。えさは砂の上に数箇所に分けて置きます。穴に入れてしまうと食べ残しが腐ってしまい、砂が崩れていくので注意しましょう。
もし食べ残しが砂の上に残っている場合は、ピンセットで小まめに取り去ってあげると親切ですね。

 

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